今年度の支援が決定いたしました
こんにちは、日本eリモデルの広報担当です。
今年の支援内容が決定いたしました。
ケニアのマキマは、首都のあるナイロビとは異なり乾燥地帯です。
「Nairobi」はマサイ語で「冷たい水の場所(place of cool waters)」を意味するEnkare Nairobiに由来するといわれており、かつては砂漠の中のオアシスだった場所です。
そのため、ナイロビは緑豊かで、アフリカ大陸の中でも有数の大都会へと成長を続けています。
しかしながら、土地の8割が半乾燥または乾燥地帯のケニアでは、地方の人々を苦しめているのが現状です。
日本eリモデルが支援を続けるマキマの土地は乾燥地帯で、ほとんど雨が降りません。
唯一の水源の川が近くに流れていますが、その川も雨が降らなければ何カ月も干上がってしまうのです。
*普段の川の様子。ロバで水汲みが出来ました。
*すっかり干上がってしまった川。これでは水が汲めず、農業も森づくりもうまくいきません。
そこで、井戸を建設していたとのことですが、途中で資金が尽きてしまい、掘ったところで汲み上げることが出来ず泣く泣く放置されていたようです。
そこで、今回の支援として、電気制御の揚水ポンプの購入をご希望いただき、今年の支援とさせていただくこととなりました。
これで井戸から水を汲むことができるようになり、野外研修センターの建設や、孤児院の子どもたちの生活用水、そして地域の方々の生活用水として利用することができるようになります。
設置の様子などは、また活動の記録にてお知らせいたしますので、ぜひご期待ください。